日本時間2008年10月12日(日)16時01分(現地時間13時01分)に、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地より打ち上げられたソユーズTMA-13宇宙船(17S)で、ISS第18次ミッションのクルー3名が宇宙に向けて飛び立つ際に、フォルティスのコスモノートセットが公式装備品として携行されました。
第18次クルーは、長期滞在のISS指揮官エドワード・マイケル・フィンク、ISSフライトエンジニアのユーリ・ロンチャコフ両宇宙飛行士と、宇宙旅行者のリチャード・ギャリオット氏です。ISS指揮官のフィンク宇宙飛行士は2004年4月の第9次長期滞在クルーとして既にISSに滞在経験があり、その際にもフォルティスを公式装備品として使用しています。
今回のミッションは、2008年4月からISSに滞在している第17次クルー2名(セルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士、オレッグ・コノネンコ宇宙飛行士)の交代と、ソユーズ宇宙船交換(16Sから17Sへの交換)のためのミッションです。第17次クルーの2名は、タクシークルーであるギャレット氏とともに10月24日(金)に地球に帰還の予定です。
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ISS第18次クルー:左から宇宙旅行者のリチャード・ギャリオット氏、
フライトエンジニアのユーリ・ロンチャコフ宇宙飛行士、
コマンダーのエドワード・マイケル・フィンク宇宙飛行士 |