FORTIS
フォルティス リミテッド・エディション"PIT STOP(ピット ストップ)

スイスの芸術家ジャン・ティンゲリーの素晴らしい作品が、この夏、地中海の公国にあるビンテージカー博覧会「PIT STOP」で注目を集めています。この博覧会は今年のレースシーズンの初めにスタートしたモナコ公国所有の自動車のプライベートコレクションを展示したもので、ジャン・ティンゲリーの作品はそのオープニングを飾りました。
モナコを訪れた熱狂的なレースファンは、レースを主催するモナコ自動車クラブ(ACM)においてジャン・ティンゲリーの4つの巨大な彫刻作品を観ることができます。この作品はエンジンや機械装置が本来の用途とはまったく別のものとして使用される、魅力ある世界を実現しています。この博覧会のためにスイスの時計ブランド フォルティスは、とてもユニークな世界限定100本の限定版腕時計を製作しました。腕時計とモータースポーツの世界は、究極の精密さと高い信頼性が求められ、その高い技術に魅力があるという点で共通しています。この時計の01/100番はモナコのアルバート皇太子殿下に寄贈されました。



今年の春スタートした F1レースの期間中に開催された
博覧会PIT STOPはTVでも紹介された。
 

2008年5月8日から
8月31日まで開催
される博覧会
"PIT STOP"の案内。

 

スイスの芸術家ジャン・ティンゲリー

ジャン・ティンゲリーは、毎回モナコレースに赴くほどのモータースポーツの熱狂的なファンでした。スイスのバーゼルにあるティンゲリー美術館は、モナコレースのコースで見つけたものから作られたティンゲリーの作品を博覧会に提供しました。それが冒頭の巨大な4点の彫刻作品です。美術の世界では、ジャン・ティンゲリーは機械のように動く部分を持つ彫刻であるキネティック・アートの代表的な作家で、廃物を利用して作品を制作することで有名です。



フォルティスのスペースマティック アートシリーズ――世界限定100本

フォルティスがこの展覧会のために製作した「スペースマティック リミテッド・エディション"PIT STOP"」は、サファイアクリスタルの風防を備えたサンドマットのステンレススチールケースに自動巻ムーブメントを搭載した三針モデルです。シースルーのクリスタルダイヤルを通して耐震機構をはじめとする時計の内部を見ることができ、あたかもジャン・ティンゲリーのキネティック・アートを彷彿とさせます。ダイヤルの中央にはこの芸術家の名前と、彼の作品名でもあり博覧会の名でもある"PIT STOP"の文字が記されていおり、赤いフレームが日付表示を強調しています。このモデルは、この博覧会会場にて販売されています。
 
フォルティスのCEOピーター・ピーター(左)がモナコのアルバート皇太子殿下(中央)に"PIT STOP"の01/100を寄贈。右はPR責任者リーゼロッテ・ピーター。

スペースマティック リミテッド・エディション "PIT STOP"

 



・ETA2824-2 日付表示
・ステンレススチール
・サファイアクリスタル
・裏蓋にシリアル番号
・ラバーベルト
・シースルーのクリスタルダイヤルには芸術家の名と作品名あり

日本未発売