FORTIS
100 Years on Earth, 20 Years in Space

2012年は、フォルティスのブランド創立100周年記念の年というだけでなく、宇宙との関わりにおいても特別な年です。1992年にフォルティスの「コスモノート クロノグラフ」の初の宇宙へのテストが実施され、公式装備品としてロシアの宇宙計画に携わってから20年を迎えるのです。それは驚くべき100,000周を超える地球の周回を意味します。


2011年11月14日に、フォルティスの腕時計を公式装備したISS第29/30次長期滞在クルーが飛び立ってから4ヶ月が経過しました。2012年12月21日には同様にフォルティスの時計を公式装備したISS第30/31次長期滞在クルー、ロシア人のオレッグ・コノネンコ宇宙飛行士、ESAの宇宙飛行士であるオランダ人、アンドレ・カイパース、NASAの宇宙飛行士ドナルド・ペティットがISS(国際宇宙ステーション)に向けて飛び立ち、12月23日にISSにドッキング、第29/30次クルーとともに第30次長期滞在が6名体制で開始されました。コノネンコ宇宙飛行士はISS第17次ミッションで、ぺティット宇宙飛行士は第6次ミッションですでにISSに長期滞在の経験があり、カイパース宇宙飛行士は第9次ミッションでタクシークルーとしてISSに滞在した経験があります。


2011年は宇宙計画において刺激的な年でした。フォルティスがオフィシャルウォッチを提供し、520日間にわたる長期で実施された模擬火星旅行実験MARS 500は2011年11月に成功をおさめました。18ヶ月にわたるこの実験から得たデータは、これから先、世界中の科学者たちを多忙にさせるでしょう。

さらに2011年にロシアは、中国やアメリカをはるかに凌ぐ合計33のロケットの打ち上げについて報告しました。
5ヶ国、28名の宇宙飛行士が7機の有人宇宙ロケットでISSに向けて飛び立ちました。

2011年末までに、現在のISSクルーの宇宙飛行士は驚くべき宇宙ライブを体験しました。オーストラリアのアマチュア天文家、テリー・ラヴジョイ氏により11月末に最初に発見されたラヴジョイ彗星が地球を通過したのです。現在ISSに滞在中のバーバンク宇宙飛行士(ISS第29/30次クルー)は、この自然のスペクタクルの見事な写真を撮影しました。それらの写真はこちらで見ることができます。

100 Years on Earth, 20 Years in Space