21. FEBRUARY 2019

ノルドリーズとフォルティス
Part 1 大海原への旅 - なにごとも準備が大切

わたしたちの日常は、もっと早く、もっと強く、などまわりからのプレッシャーに耐えるばかりではありません。ときには、リスクを承知で、胸躍るアドベンチャーに挑むのもまた人生です。「いい風つかめ、帆を上げろ。いざ、大海原へ」、がこの旅のモットーです。
船長パトリックと副船長で妻のイングリッドは、世界の海を旅することが夢でした。40年もたつ廃船寸前のヨット「ノルドリーズ号」を購入し、2014から2017年にかけて徹底的に修理して、大波に備えて必要な機器も装備しました。

フォルティスはこのすばらしい未知への探検に密着し、公式に航海記録を取ることになりました。初めて訪れる国、海、人々、文化、そしてほんとうの自分自身を見つける旅です。この航海を始めるにあたり、ヨットが100% 良好な状態であることはもちろんですが、クルーも万全の体制で臨むことが求められます。パトリックとイングリッドは、安全対策、医療ケア、船舶のメンテナンスについて多くを学び航海に備えました。

デッキで時間の確認をする船長パトリック

彼らは、2014年に航行ルートを計画し、2015年にはヨットをドックに移して外装を修復しました。この年の5月、二人はポルトガル領アゾレス諸島からスペイン南端のマラガまで、1300海里におよぶ航海トレーニングを行い、7月には真新しい帆を張ったノルドリーズ号で初めてのテスト航海に臨みました。

最後にキャビンを修復して、ノルドリーズ号を航海のスタート地点であるオランダに移送しました。続きはパート2で。